
今村翔吾さんの小説を何から読めばいいの??
今回はこんな疑問を解決していきます。
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- 今村翔吾の本当に読んで欲しいおすすめ小説ランキング5選
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こんにちは!読書とコーヒーで体の8割が構成されているふじあきです
今回は、あの2021年に直木賞を受賞した今村翔吾さんの小説ランキングを紹介していきます。
最後まで読んでみてくださいね。
では、やっていきましょう!
今村翔吾の本当に読んで欲しいおすすめ小説ランキング5選


5位. 童の神
あらすじ
「世を、人の心を変えるのだ」「人をあきらめない。それが我々の戦いだ」
――平安時代「童」と呼ばれる者たちがいた。彼らは鬼、土蜘蛛……などの恐ろしげな名で呼ばれ、京人から蔑まれていた。
一方、安倍晴明が空前絶後の凶事と断じた日食の最中に、越後で生まれた桜暁丸は、父と故郷を奪った京人に復讐を誓っていた。
そして遂に桜暁丸は、童たちと共に朝廷軍に決死の戦いを挑むが――。
差別なき世を熱望し、散っていった者たちへの、祈りの詩。
ハルキ文庫『童の神』裏表紙より


第160回直木賞の候補に入った作品だよね


そうだよ。「童の神」は、あとがきによると三部作となる予定らしいよ。
- 熱い男達の熱い言葉が心に響く
- 第160回直木賞候補作品!?
- 時代小説が苦手な人でも読みやすい


「差別も争いもない、平和な世の中になること」を訴える作品だったよ
4位. イクサガミ 天 【石田スイ(「東京喰種」「超人X」)コラボ】
あらすじ
金か、命か、誇りか。
刀を握る理由は、何だ。
明治11年。深夜の京都、天龍寺。
「武技ニ優レタル者」に「金十万円ヲ得ル機会」を与えるとの怪文書によって、
腕に覚えがある292人が集められた。
告げられたのは、〈こどく〉という名の「遊び」の開始と、七つの奇妙な掟。
点数を集めながら、東海道を辿って東京を目指せという。
各自に配られた木札は、1枚につき1点を意味する。点数を稼ぐ手段は、ただ一つ――。
「奪い合うのです! その手段は問いません!」
剣客・嵯峨愁二郎は、命懸けの戦いに巻き込まれた12歳の少女・双葉を守りながら道を進むも、
強敵たちが立ちはだかる――。
講談社文庫『イクサガミ 天』裏表紙より


カバーイラストは、あの「石田スイ」さんが書き下ろしらしいわね


そうだよ!めちゃくちゃかっこいいイラストだよね。テンションが上がるよ。しかも、「イクサガミ 天 」は3部作の1作目なんだよ。続きが気になって仕方ないよね。
- ジャンルは〈デスゲーム×明治時代〉
- 烈しい剣戟に思わず息をのむ超弩級エンタメ小説
- 時代小説を普段読まない人にも勧めたい1冊


Twitterで大絶賛されているのも納得の面白さ…
3位. 八本目の槍 【吉川英治文学新人賞受賞作】
あらすじ
安土桃山時代の見方が変わる! 誰も書かなかった三成が、ここにいる!
盟友「賤ケ岳七本槍」の眼を通して、浮かび上がる三成の真の姿とは。
過酷な運命を背負った七本槍たちの葛藤、三成との相克そして信頼が、巧みな構成のなかに描かれ、三成の言葉には、千年先を見通した新しき世への希望が滲む。はたして、戦国随一の智謀の男は、何を考え何を思い描いていたのか。
凄まじき〝理〟と熱き〝情〟で、戦国の世に唯一無二の輝きを放った武将の姿を、史実の深い読みと大胆な想像力で描く傑作。
新潮文庫『八本目の槍』裏表紙より


石田三成について描かれている作品なの?


そうだよ。しかも、今村翔吾の独自の解釈で描かれているよ。読み終わった時、もっと三成を知りたいと思うだろうね。
- 最後の最後で八本目の槍の意味が分かる
- 謎解きありの一気読み必至の一冊
- 各章完結する短編で読みやすい


これは時代小説好き、歴史小説好きにぜひおすすめしたい一冊‥
2位. じんかん 【第163回直木三十五賞候補作】
あらすじ
民を想い、民を信じ、正義を貫こうとした青年武将は、なぜ稀代の悪人となったか?時は天正五年(一五七七年)。ある晩、天下統一に邁進する織田信長のもとへ急報が。信長に忠誠を尽くしていたはずの松永久秀が、二度目の謀叛を企てたという。前代未聞の事態を前に、主君の勘気に怯える伝聞役の小姓・狩野又九郎。だが、意外にも信長は、笑みを浮かべた。やがて信長は、かつて久秀と語り明かした時に直接聞いたという壮絶な半生を語り出す。大河ドラマのような重厚さと、胸アツな絆に合戦シーン。ここがエンターテインメントの最前線!
角川文庫『』裏表紙より


第163回直木三十五賞候補作なのよね??


そうだよ。惜しくも受賞まではいかなかったけどね。松永久秀の人生を一緒に歩んでいる気分になれる作品だったよ。
- 514ページとボリュームたっぷり!?
- 松永久秀が今までの悪人というイメージをまったく覆す作品
- 本当に少年漫画のように熱い小説


時代小説が苦手な人にも、食わず嫌いだと思って、一度読んで見て欲しい
1位. 塞王の楯 【第166回直木賞受賞作】
あらすじ
どんな攻めをも、はね返す石垣。
どんな守りをも、打ち破る鉄砲。
「最強の楯」と「至高の矛」の対決を描く、究極の戦国小説!
越前・一乗谷城は織田信長に落とされた。
幼き匡介(きょうすけ)はその際に父母と妹を喪い、逃げる途中に石垣職人の源斎(げんさい)に助けられる。
匡介は源斎を頭目とする穴太衆(あのうしゅう)(=石垣作りの職人集団)の飛田屋で育てられ、やがて後継者と目されるようになる。匡介は絶対に破られない「最強の楯」である石垣を作れば、戦を無くせると考えていた。両親や妹のような人をこれ以上出したくないと願い、石積みの技を磨き続ける。
秀吉が病死し、戦乱の気配が近づく中、匡介は京極高次(きょうごくたかつぐ)より琵琶湖畔にある大津城の石垣の改修を任される。
一方、そこを攻めようとしている毛利元康は、国友衆(くにともしゅう)に鉄砲作りを依頼した。「至高の矛」たる鉄砲を作って皆に恐怖を植え付けることこそ、戦の抑止力になると信じる国友衆の次期頭目・彦九郎(げんくろう)は、「飛田屋を叩き潰す」と宣言する。
大軍に囲まれ絶体絶命の大津城を舞台に、宿命の対決が幕を開ける――。
集英社『塞王の楯』裏表紙より


やっぱり1位は、「塞王の楯」がくるのね


それほど評価されている作品だからね。途中目に涙をためながら読んでいたよ。「矛盾」の語源のような職人の闘いが事細かに560ページにわたって、描かれているよ。
- 石垣作りの技能集団というテーマに注目!!
- 登場人物達と戦国の大津城に一緒にいると錯覚
- 登場人物が皆魅力的で、爽やかな読後感


直木賞を受賞しているだけあって、読み終わるまでの時間は一瞬だったよ
この記事で紹介した作品まとめ
【本が好きな人必見】1冊10分で読破できる方法とは?


1冊10分で読破できる方法なんてあるのかよ!
結論から言うと、1冊10分で読破する方法とは「プロの要約を読む」です
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簡単にいうと、
「flier」(フライヤー)とは、
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以下の記事に評判をまとめているので、覗いてみてくださいね。
それでは良い読書ライフを。
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