
伊予原新さんの小説でおすすめを知りたい!!
今回はこんな疑問を解決していきます。
✔︎ 記事の内容
- 【科学とミステリー】伊予原新とはどんな人??
- 伊予原新おすすめ小説ランキング5選
✔︎ この記事を書いている人

こんにちは!書籍代に貯金を圧迫されているふじあきです。
今回は、伊予原新おすすめ小説ランキング3選を紹介していきます!
最後まで読んでみてくださいね。
では、やっていきましょう!
【科学とミステリー】伊予原新とはどんな人??


伊予原新さんとはどのような人物なのかを簡単に紹介していきます。
伊予原新の魅力とは??
まずは、受賞作品や候補作品を見てみましょう。
- 2010年『お台場アイランドベイビー』- 横溝正史ミステリ大賞を受賞
- 2019年『月まで三キロ』- 新田次郎文学賞受賞
- 2021年『八月の銀の雪』- 第164回直木賞候補
伊与原新さんは1972年に大阪府吹田市に生まれました。
伊与原新さんの父親はエンジニア。母親は文学好きで、短歌も書いていました。
伊与原新さんは大学に続き、大学院にも進みました。その後、研究員としてフランスのパリ地球物理研究所に行き、半年後、富山大学の助手に採用されて帰国されます。
伊与原新さんは研究の合間によくミステリー小説を読んでいました。その影響により、自分も書けるのではと感じ、執筆活動をはじめました。そして、「二度目の満月」を江戸川乱歩賞に応募しました。それが最終候補まで残ったのです。
「もう少し、小説を続けませんか?」と編集者の方に言われ、専業作家になることを決意します。
伊予原新さんの魅力は科学者の知識が豊富なところにあります。
科学の力と多才な文章表現力があったからこそ、様々な賞を受賞しているのだと自分は思います。
伊予原新おすすめ小説ランキング3選


3位. リケジョ!
あらすじ
貧乏大学院生で人見知りの律は、留学費用を稼ぐため、不本意ながら成金令嬢・理緒の家庭教師をすることに。だがこの生徒、いまどき珍しい理科大好き小学生。律を「教授」と呼び、慕ってくる。そこへ降りかかる奇妙な事件の数々…「教授、科学の力で解決しましょう!」引き気味の律と、あくまで前向きな理緒。いつしか2人に、不思議なコンビネーションが生まれて…無類に楽しい、理科乙女ミステリシリーズ誕生!!
角川文庫『リケジョ!』裏表紙より


「リケジョ」ってどう言う意味??


理系の女の子って意味だよ。文系の人には、少し難易度の高い専門用語が出てくるから、注意して欲しい。
- 「理系」が中心にある暖かい物語
- 専門用語は多いが、楽しめる作品
- 「リケジョ」とその教え子がコンビを組んで難事件を解決!!


科学をもっとちゃんと学んでおけばよかった‥
2位. 八月の銀の雪
あらすじ
耳を澄ませていよう。地球の奥底で、大切な何かが静かに降り積もる音に――。
不愛想で手際が悪い。コンビニのベトナム人店員グエンが、就活連敗中の理系大学生、堀川に見せた真の姿とは(「八月の銀の雪」)。会社を辞め、一人旅をしていた辰朗は、凧を揚げる初老の男に出会う。その父親が太平洋戦争に従軍した気象技術者だったことを知り……(「十万年の西風」)。
科学の揺るぎない真実が、傷ついた心に希望の灯りをともす全5篇。
新潮社『八月の銀の雪』裏表紙より


直木賞候補作品よね??


そうだよ。本屋大賞ノミネートもされているよ。
話の構成はものすごいシンプルだよ。しかし、優しくて安心する内容だったよ。
- 全5作からなる短編集
- 表題作のタイトルの意味、珪藻アートの美しさ、に感動
- 生物の知識の多さが半端じゃない


現代科学が描き出す自然が描かれていた作品だよ
1位. オオルリ流星群
あらすじ
「あのときのメンツ、今みんなこっちにいるみたいだぜ」「まさか、スイ子か? なんでまた?」スイ子こと、山際彗子が秦野市に帰ってきた。手作りで太陽系の果てを観測する天文台を建てるというのだ。28年ぶりの再会を果たした高校時代の同級生・種村久志は、かつての仲間たちと共に、彗子の計画に力を貸すことに。高校最後の夏、協力して巨大なタペストリーを制作した日々に思いを馳せるが、天文台作りをきっかけに、あの夏に起きたことの真実が明らかになっていく。それは決して、美しいだけの時間ではなかった。そして久志たちは、屈託多き「いま」を自らの手で変えることができるのか。行き詰まった人生の中で隠された幸せに気付かせてくれる、静かな感動の物語。
角川文庫『オオルリ流星群』裏表紙より


表紙のデザインに一目惚れしたわ


目を惹かれるデザインだよね。2022/2/18に発売された作品なんだ。
天文台の話のリアリティが非常に高く,引き込まれたよ。さすが、元科学者なだけあるよね。
- 45歳の主人公達の青春物語
- 年齢を問わず目標に向かって行動している人のかっこよさ
- ボリュームも「298ページ」と読みやすい


自分は理系の大学生だから、共感できる部分が多くて面白かったよ
この記事で紹介した本たち
【本が好きな人必見】1冊10分で読破できる方法とは?


1冊10分で読破できる方法なんてあるのかよ!
結論から言うと、1冊10分で読破する方法とは「プロの要約を読む」です
【超有益】「flier」(フライヤー)ってどんなサービス?
簡単にいうと、
「flier」(フライヤー)とは、
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それでは良い読書ライフを。
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