
直木賞作家の佐藤正午さんのおすすめって何??
今回はこんな疑問を解決していきます。
✔︎ 記事の内容
- 佐藤正午のおすすめ小説ランキング5選【直木賞受賞】
✔︎ この記事を書いている人

こんにちは!最近、superbeaverにハマっているふじあきです。
今回は、佐藤正午のおすすめ小説ランキング5選【直木賞受賞】を紹介していきます。
最後まで読んでみてくださいね。
では、やっていきましょう!
佐藤正午のおすすめ小説ランキング5選


5位. ジャンプ
あらすじ
その夜、「僕」は、奇妙な名前の強烈なカクテルを飲んだ。ガールフレンドの南雲(なぐも)みはるは、酩酊(めいてい)した「僕」を自分のアパートに残したまま、明日の朝食のリンゴを買いに出かけた。「五分で戻ってくるわ」と笑顔を見せて。しかし、彼女はそのまま姿を消してしまった。「僕」は、わずかな手がかりを元に行方を探し始めた。失踪をテーマに現代女性の「意志」を描き、絶賛を呼んだ傑作!
光文社文庫『ジャンプ』裏表紙より


始まりは、「彼女の失踪」そこからの展開は、寂しさで切なかったわ


時間を忘れて、のめり込んでしまう面白さだった。主人公の鈍感さと勝手な解釈に「なんでそうなるの!」って、ツッコミを入れたくなるよ。
- 304ページの長編作品
- テーマは「失踪」
- 佐藤正午の圧倒的伏線回収が炸裂
4位. リボルバー
あらすじ
楼吹雪の舞う夜の公園で17歳の少年は、殴り倒され、初めての屈辱と殺意を知った。やがて彼はふとしたことから5発の実弾が装てんされたリボルバーを手に入れ、誇りを傷つけた男の行った札幌めざして復讐の旅に立った。九州から北海道へ、息づまる奇妙な旅をスリリングに描くサスペンス長編。
光文社文庫『リボルバー』裏表紙より


ストーリー展開が速くて、スッキリした印象の作品ね


自分の非力さに打ちのめされることって、誰にでも一回は経験するよね。そこから、偶然ピストルを拾ってしまった少年。こんなに偶然があっていいのと驚いたよ。
- 230ページとスキマ時間に読める
- 読書後の爽快感といい、読みやすい
- エンターテイメント小説として、オススメ
3位. 永遠の1/2
あらすじ
田村宏、27歳。“失業したとたんツキがまわってきた”とはいうものの競輪の儲けで暮らす失業者……。競輪場でやけに脚のきれいな元人妻・良子と知り合うが、その頃から宏そっくりの男が街に出没、次々に奇妙な事件にまき込まれていく。青春の日の陰りと明るさを日常感覚のリズミカルな言葉でとらえる長編小説。
集英社文庫『永遠の1/2』裏表紙より


佐藤正午さんのデビュー作がランクインね


佐藤正午さんがデビューしたのは、30年以上前。それでも、色褪せぬ面白さ。さすと感じました。500ページとボリュームたっぷりだけど、途中で飽きることはなかった
- 佐藤正午の処女作!
- 第七回すばる文学賞受賞作品
- この作品を読んだら他の作品も読みたくなる
2位. 月の満ち欠け 【直木賞受賞作】
あらすじ
あたしは,月のように死んで,生まれ変わる──目の前にいる,この七歳の娘が,いまは亡き我が子だというのか? 三人の男と一人の少女の,三十余年におよぶ人生,その過ぎし日々が交錯し,幾重にも織り込まれてゆく.この数奇なる愛の軌跡よ! さまよえる魂の物語は,戦慄と落涙,衝撃のラストへ.
岩波文庫『月の満ち欠け』裏表紙より


輪廻転生の末の恋ってロマンチックよね


一つだけ注意してほしいのが、話が複雑で、登場人物も多いので理解や把握をするのが大変な作品です。そこを除けば儚いのラブストーリーが待っているよ。
- 第157回直木賞受賞作品!!
- 内容が複雑だから、読むときは注意
- 輪廻転生をもとに繰り広げられるラブストーリー
1位. 鳩の撃退法
あらすじ
かつて直木賞も受賞した作家・津田伸一は、とある地方都市で送迎ドライバーをして糊口をしのいでいた。
以前から親しくしていた古書店の老人の訃報が届き、形見の鞄を受け取ったところ、中には数冊の絵本と古本のピーターパン、それに三千枚を超える一万円札が詰め込まれていた。
ところが、行きつけの理髪店で使った最初の一枚が偽札であったことが判明。
勤務先の社長によれば、偽札の出所を追っているのは警察ばかりでなく、一年前の雪の夜に家族三人が失踪した事件をはじめ、街で起きる騒ぎに必ず関わる裏社会の“あのひと”も目を光らせているという。
角川文庫『』裏表紙より


小説の面白さが詰まった作品ね


今までに読んだことがない小説だったよ。作家が楽しみながら、書いていることが文章からひしひしと伝わってきた。だからこそ、好みがはっきりと現れる作品でもあるね。
- 第六回山田風太郎賞受賞作!
- 佐藤正午が連載に3年を要した作品
- 非常に癖があって、好みが分かれる
この記事で紹介した本たち
【本が好きな人必見】1冊10分で読破できる方法とは?


1冊10分で読破できる方法なんてあるのかよ!
結論から言うと、1冊10分で読破する方法とは「プロの要約を読む」です
【超有益】「flier」(フライヤー)ってどんなサービス?
簡単にいうと、
「flier」(フライヤー)とは、
月額2000円で約2800冊からプロの要約を読めるアプリです。
自分は、「flier」(フライヤー)にハマりすぎて、1週間で100冊も要約を読み切ってしまいました。
こんなに面白いサービスがあるんなら、もっと早く知りたかったと後悔したのを覚えています。
主に、ビジネスパーソンにオススメの書籍の要約が1日1冊ペースで配信されます。
普通一冊読むなら、1日ほどかかるところを10分で読破することができます!
しかも、プロの人が作成した要約なのでとても分かりやすいです。
ここだけの話、そこらへんの書評ブログの要約とは、比べ物になりません。
詳しく知りたい!という方は
以下の記事に評判をまとめているので、覗いてみてくださいね。
それでは良い読書ライフを。
コメント