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【修士・博士】大学院生の年齢は?←卒業したら何歳になる・何年間ある

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大学院生です。

  • 大学院生の年齢は?
  • 修士と博士それぞれ知りたい
  • 卒業したらどうなるのか

今回はこんな疑問を解決していきます。

※記事内に広告(PRなど)を含む場合があります。

✔︎ 記事の内容

  • 【修士・博士】大学院生の年齢は?
  • 【職業別】大学院生の年齢による就活への影響を解説
  • 大学院生がよく抱える疑問を解決

✔︎ この記事を書いている人

この記事を書いているのは、趣味で就活研究してるものです。24卒として就活に取り組んでいました。自分の経験を伝えることで「就活生の力になりたい」という目的で記事を書いています。

大学院生としての生活を考えると、まず気になるのは「卒業するのは何歳になるのか?」という年齢の問題です。

修士課程や博士課程に進むと、社会に出るタイミングが大きく変わるため、進学を検討している方はしっかりと把握しておきたいところです。

このブログでは、修士・博士課程の大学院生が何歳で卒業するのかを分かりやすく解説し、年齢に関する疑問をすっきりと解消します。

では、いきましょうm(_ _)m

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【修士・博士】大学院生の年齢は?

ここから、大学院生の年齢を解説していきますね。

簡単にまとめると以下の感じ。

  • 前提:そもそも『大学院生』とは?
  • 修士課程:卒業したら24歳です
  • 博士課程:卒業したら27歳です
  • 注意:留年した場合伸びます
  • 余談:留年する人が割と多い

それぞれ順番に解説していきますね。

前提:そもそも『大学院生』とは?

大学院生とは、学士課程を修了した後に、さらに高度な学問や研究に取り組むために進学する学生を指します。

大学院は主に修士課程と博士課程に分かれており、それぞれの目的や学習内容は異なります。修士課程では、特定の分野に関する深い知識と技術を習得することが求められ、博士課程ではそれに加えて、自らの研究によって新しい知識や技術を創出することが求められます。

大学院生の年齢は、進学するタイミングによって異なりますが、一般的には学士課程を終えた22歳以降です。修士課程に進むと2年間、博士課程に進むとさらに3年間の学びが続くため、それぞれの課程を無事に修了すれば、修士課程終了時には24歳、博士課程終了時には27歳となります。

しかし、これらはあくまで目安であり、年齢や進学のタイミングは個々の学生によって異なります。

修士課程:卒業したら24歳です

修士課程は通常2年間であり、学士課程を修了した学生がさらに専門的な知識を深めるために進むプログラムです。

学士課程を22歳で修了し、そのままストレートに進学した場合、修士課程を修了するのは24歳になります。

この時点で就職する大学院生も多く、企業においても修士号を持つことがキャリアアップや専門職に有利になるとされています。

ただし、修士課程に進学するタイミングは人によって異なり、必ずしもすぐに大学院に進むわけではありません。一度就職してから、キャリアチェンジやスキルアップを目指して再び大学院に戻るケースもあります。そのため、修士課程を修了する年齢が24歳であることは一般的なパターンですが、年齢は幅広く、30代や40代で修了する学生も珍しくありません。

博士課程:卒業したら27歳です

博士課程は修士課程修了後に進む選択肢で、通常3年間の研究期間が設けられています。

修士課程を24歳で修了し、そのまま博士課程に進学する場合、博士号を取得するのは27歳が目安です。

博士課程では、専門分野における独自の研究を進めることが求められ、学術的な貢献が期待されます。

しかし、博士課程を修了する年齢も一様ではありません。なぜなら、研究の進捗や指導教授との協議によって、研究期間が延びることがあるためです。また、博士課程に進む前に社会人経験を積んでから進学する場合、修了時の年齢はさらに高くなります。そのため、27歳という目安は標準的なケースであり、実際には30歳を超えることも珍しくありません。

注意:留年した場合伸びます

修士や博士課程において、ストレートで進学・修了するケースが多い一方で、留年や研究の遅れによって卒業が延期されることもあります。

修士課程では、研究テーマの難易度や指導教授のスケジュール、学生自身の生活環境などの影響で卒業に時間がかかる場合があります。

特に、理系の分野では研究の進行状況が卒業に直結するため、留年する可能性が高くなります。

また、博士課程ではさらに研究の複雑さが増し、予想以上に時間がかかることも少なくありません。博士論文の完成や査読のプロセスが長引くことが多く、計画通りに進まないこともしばしばあります。留年や延長は避けられないケースがあり、それによって卒業年齢が1年、場合によっては数年遅れることもあります。

余談:留年する人が割と多い

留年や卒業延期の問題は、特に博士課程において顕著です。

理系や医療系の研究分野では、実験や調査が予想外の時間を要することがあり、それによって卒業時期がずれ込むケースがよく見られます。

実際、博士課程に進む学生の中には、修了までに通常の3年間を超えて5年、あるいはそれ以上かかる人もいます。

また、大学院のシステム自体も、特に博士課程においては厳しい審査基準が設けられているため、全ての学生が予定通りに修了できるわけではありません。さらに、社会人としてのキャリアと研究を両立させている学生の場合、時間的制約が大きく影響し、研究に割ける時間が少ないことから、卒業までの年数が長引くことも考えられます。

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【職業別】大学院生の年齢による就活への影響を解説

ここから、大学院生の年齢による就活への影響を解説していきますね。

簡単にまとめると以下の感じ。

  • その①:公務員
  • その②:専門職
  • その③:エンジニア職
  • その④:研究職
  • その⑤:メーカー職

それぞれ順番に深掘りしていきますね。

その①:公務員

公務員を目指す大学院生にとって、年齢が就職に与える影響は他の職種に比べて比較的少ないと言えます。

公務員試験に合格すれば、年齢制限内であれば採用の際に特に不利になることはありません。

多くの地方自治体や国家公務員の試験では、30歳前後まで受験が可能であり、修士課程や博士課程を経ても問題ない年齢幅が設定されています。

また、公務員は年功序列がまだ根強く残る職場も多いため、大学院で学んだことがすぐに昇進に直結するわけではない場合が多いです。しかし、技術職や研究職の公務員ポジションの場合、大学院での専門知識が評価されやすく、むしろ有利になることもあります。修士や博士課程で培った知識やスキルが、実務において即戦力と見なされるケースが多いため、特に理系や医療系の公務員職を目指す場合には、大学院の学歴がプラスに働くことが多いでしょう。

その②:専門職

専門職においては、大学院生の年齢が就職に与える影響は職種や分野によって異なります。

特に医師や弁護士、会計士といった資格を必要とする職種では、大学院での学びや経験が大きな強みとなることが多いです。

例えば、法科大学院や医療系大学院を卒業することで、より専門的な知識やスキルを身に付けたと認識され、就職市場で有利になるケースが多いです。

ただし、年齢が上がることで、新卒市場よりも中途採用市場での競争が激しくなることもあります。特に30代以降での転職となると、キャリアチェンジを考える際に年齢が一つの壁になることもあります。しかし、その分、大学院で得た専門知識を生かして専門職としての道を進むのであれば、年齢の影響は限定的です。企業側も年齢よりもスキルや経験を重視するため、キャリアの中で大学院での学びをどう生かすかが重要です。

その③:エンジニア職

エンジニア職において、大学院生の年齢が就活に与える影響は、企業やポジションに大きく依存します。

IT業界や技術系のエンジニアポジションでは、年齢よりもスキルと実務経験が重視されるため、大学院卒業時に若干年齢が上がっていても、実際の就職活動では大きなハンデになることは少ないです。

むしろ、大学院で専門的な技術や知識を習得したことが強みとして評価されることが多いでしょう

特にAI、データサイエンス、ロボティクスなど、最新技術を扱う分野では、大学院での研究経験が重視され、企業の研究開発部門や技術革新チームでのポジションに有利となる場合があります。とはいえ、企業によっては若手を育成するカルチャーを持っており、若い新卒を優先するケースもあります。そのため、自分が目指す企業やポジションに合わせた戦略が必要です。年齢が気になる場合は、スキルや研究成果を明確にアピールすることが重要です。

その④:研究職

研究職において、大学院生の年齢は大きな問題にならないことが一般的です。

研究の分野では、修士や博士課程での研究成果が非常に重視され、年齢よりも学問的な貢献度や専門性が評価される傾向にあります。

特に、大学や研究機関、企業の研究開発部門では、修士号や博士号を持っていることが必須条件となっていることも多く、年齢に関係なく、その分野での深い知識と技術が重要視されます。

博士課程を経た場合、卒業時の年齢が30歳前後になることもありますが、研究職の場合、これは標準的なケースと考えられています。むしろ、若くして博士号を取得するよりも、じっくりと時間をかけて深い研究を行い、その結果をアピールすることの方が評価されることが多いです。特に学術分野では、年齢はほとんど影響せず、実績や論文の数、研究テーマの重要性が採用の際の主要な判断基準となります。

その⑤:メーカー職

メーカー職においては、大学院卒業時の年齢が就職に与える影響は業界や企業の文化によって異なります。

多くのメーカーでは、研究開発部門や技術部門でのポジションを求める場合、修士号や博士号を持っていることがプラスに働くことが多いです。

特に、化学、機械、電気といった理系の分野では、大学院での研究経験や知識が即戦力として評価されることが一般的です。

しかし、企業によっては、年齢よりも若い人材を育成し、長期的にキャリアを積んでいくことを重視するところもあります。特に、新卒一括採用が主流の日本企業では、若年層の採用が優先されることがあります。そのため、修士課程や博士課程を経て年齢が上がってしまった場合は、即戦力としてのアピールが必要です。メーカーの採用活動では、年齢よりも大学院での経験やスキルがどのように会社に貢献できるかを明確に伝えることが成功のカギとなるでしょう。

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大学院生がよく抱える疑問を解決

ここから、大学院生がよく抱える疑問を解決していきますね。

簡単にまとめると以下の感じ。

  • その①:学費の負担が大きくて大変
  • その②:副収入を得る方法は?
  • その③:研究とアルバイトを両立するには?
  • その④:教授との関係が良くない
  • その⑤:就活はいつから始めればいいのか?

それぞれ順番に解説していきますね。

その①:学費の負担が大きくて大変

大学院生にとって、最も大きな負担のひとつが「学費」です。

特に私立大学や理系の研究室では、学費や実験費用、さらには学会参加のための旅費など、経済的なプレッシャーが非常に大きくなります。

また、修士課程や博士課程に進むことで、就職までの期間が延びるため、学費に加えて生活費も長期間にわたり自己負担となることが多いです。

このため、奨学金や学費免除の制度を利用することが不可欠です。日本学生支援機構(JASSO)などの公的な奨学金や、各大学独自の支援プログラムがあります。さらに、民間の財団や企業が提供する奨学金もあり、積極的に情報収集して応募することが重要です。特に、学費全額免除や返済不要の給付型奨学金は、学業に専念するための大きな助けとなるでしょう。学費の負担を減らすためには、早めの計画と行動が鍵です。

その②:副収入を得る方法は?

学費や生活費の負担を軽減するため、多くの大学院生は副収入を得る方法を模索しています。

副収入を得る代表的な方法としては、研究助手(RA)やティーチングアシスタント(TA)としての仕事があります。

これらのポジションは、学内での研究活動や授業運営をサポートする仕事であり、研究と直接関連しているため、研究時間を確保しつつ収入を得られるメリットがあります。

また、フリーランスでの仕事や短時間のアルバイトも検討する価値があります。特に、Webライティングやプログラミングなどのスキルを活かした仕事は、自宅での作業が可能で、研究との両立がしやすいです。さらに、大学のキャリアセンターや外部のリソースを活用して、奨学金のほかにも副収入を得られるチャンスを探すことも重要です。ただし、学業に支障が出ないように、時間の使い方には注意が必要です。

その③:研究とアルバイトを両立するには?

研究とアルバイトを両立するのは、大学院生にとって大きな課題です。

特に修士や博士課程では、研究に費やす時間が非常に多くなるため、アルバイトを長時間続けることが難しくなることがあります。

そのため、効果的に時間を管理し、効率よく研究とアルバイトを両立させる工夫が必要です。

まず、研究のスケジュールをしっかりと把握し、計画的にアルバイトのシフトを組むことが大切です。また、研究が忙しくなる時期や、学会や発表会の直前には、アルバイトの時間を減らしたり、一時的に休むことも検討しましょう。さらに、アルバイト選びでは、柔軟なシフト制やリモートワークが可能な職種を選ぶと、研究との両立がしやすくなります。無理をしない範囲で、自分に合った働き方を見つけることが、ストレスを軽減するポイントです。

その④:教授との関係が良くない

大学院生が抱える悩みの一つに「教授との関係」があります。

研究の進捗やテーマに対する意見の違い、コミュニケーション不足などが原因で、教授との関係がうまくいかないことがあります。

特に、指導を受ける立場であるため、教授との関係性が悪化すると、研究の進行に大きな影響を及ぼす可能性があります。

このような問題に対処するためには、まず冷静に状況を把握し、問題の原因を明確にすることが大切です。また、直接的な対話を避けるのではなく、勇気を出して率直に話し合い、解決策を模索する姿勢が求められます。もし教授との関係が改善しない場合、他の教授や先輩学生、あるいは大学のカウンセリングサービスを利用することも検討してみてください。適切なサポートを受けることで、問題解決の糸口が見つかるかもしれません。

その⑤:就活はいつから始めればいいのか?

大学院生にとって「就活のタイミング」は非常に重要な問題です。

修士課程や博士課程の学生は、研究に集中しすぎて就活を後回しにしてしまうことが多いですが、就職活動は早めに準備を始めることが成功の鍵です。

一般的に、修士課程では1年目の終わり頃、博士課程では修了の1~2年前から本格的に就活を始めるのが理想です。

また、就職活動を進める際には、企業側が求めるスキルや経験と自分の研究内容との関連性を意識することが大切です。特に博士課程の場合、研究成果や専門知識をどのようにアピールするかがポイントとなります。大学のキャリア支援センターや就職セミナー、先輩の経験談を活用して、早めに準備を進めましょう。計画的に就活を進めることで、研究と就活の両立が可能になります。

まとめ:大学院生の年齢について解説

大学院生の年齢は、進学する課程やタイミングによって大きく異なります。

修士課程は通常2年間、博士課程は通常3年間の研究が必要ですが、それぞれの過程で留年や研究の遅れが生じることも少なくありません。修士課程は一般的に24歳で修了するケースが多いものの、キャリアやライフスタイルの変化に伴い、30代や40代で修了する学生もいます。博士課程についても、27歳が標準的な修了年齢とされていますが、研究の進行状況や個々の事情によって修了が延期されることがあります。

留年や研究の遅れは特に博士課程で顕著であり、理系分野や医療系分野では予想以上に時間がかかることが多いです。計画通りに修了する学生も多い一方で、実際には延長して卒業するケースも少なくありません。そのため、大学院生の卒業年齢は幅広く、平均的な目安にとらわれず、個々の事情を理解することが重要です。

大学院生としての道のりは一人ひとり異なり、学びを深める時間とともに、研究を通じて社会や学問に貢献することが求められます。その過程での年齢差は大きな問題ではなく、むしろ自分に合ったタイミングで学びを続けることが成功へのカギとなるのです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。以上です。

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