湊かなえの「告白」のあらすじを簡単に知りたい。
湊かなえの「告白」を買おうと悩んでいる。
今回はこんな疑問を解決していきます。
✔︎ 記事の内容
- 湊かなえの「告白」の登場人物
- 湊かなえの「告白」の簡単あらすじ
- 湊かなえの「告白」の感想
✔︎ 記事の信憑性
こんにちは!ふじあきです!
今回の記事では、イヤミスの女王湊かなえさんの「告白」の簡単なあらすじを紹介していきます。
最後まで読んでみてくださいね。
では、やっていきましょう!
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湊かなえの「告白」の登場人物
娘を教え子に殺された中学教師。3学期の始業式の日に、クラスに娘が死んだ真相を「告白」し、教室を後にする。
裕子の4歳になる娘。裕子の生徒によって理不尽にプールで殺される。
裕子の婚約者で愛美の父。HIVに感染している。有名な熱血教師である。
別名:少年A 愛美殺人事件の首謀者。重度のマザコン。成績優秀で科学工学に才能を持つ。
別名:少年B 修哉の共犯。裕子の告白をきっかけに引きこもりになり、母親に暴力を振るうようになる。
湊かなえの「告白」の簡単あらすじ【ネタバレ注意!】
あらすじ① 娘を殺された母親の復讐
帰りのホームルームで、教師をやめることを伝える森口裕子。
森口はシングルマザーで愛美という4歳の娘がいる。
愛美の父がHIV(エイズ)であることが判明。
学校がある日は愛美を学校の保健室に預けていた。
そんなある日、愛美がプールでなくなっていることが判明。
警察の鑑定の結果、愛美は事故死とされていた。
しかし、卒業式の日に森口祐子は「愛美は教え子に殺された」とクラスに言います。
愛美を殺したのは少年Aと少年B。
少年Aがポシェットを利用して愛美をショックで気絶させる。
少年Bが怖くなり、愛美をプールに放り込み事故に見えるように偽装。
ここから、森口裕子の復讐が始まる。
少年Aと少年Bの飲んだ牛乳にHIVに感染している父の血液を混入させた。
これで、犯した罪の重さを知り、反省して欲しいといい。
ここまでで森口裕子の話が終わります。
あらすじ② 少年Bと母親の結末
下村直樹(少年B)は、森口裕子の告白によって、HIVウイルスに感染していると思い込み、
極度の潔癖症になる。
下村直樹の母親は森口裕子を恨みます。
日々、引きこもりが悪化していく息子に耐えられなくなり、
直樹が寝ている間に髪の毛を不格好に切ってしまいます。
直樹が起きると獣のような叫び声が家に響きました。
しかし、その翌日直樹は頭を坊主にして、性格も明るくなりました。
その後コンビニに行くといい家を後にする直樹。
電話に出る母親。
直樹がコンビニで自分の血を商品をつけているという内容だった。
直樹を迎えに行った後、自分はHIVにかかっていると告白。
それを機に母親は直樹と共に自害することを決意するが、
実行に移すが直樹が母親を殺してしまう。
あらすじ③ 少年Aと母親の闇
渡辺 修哉(少年A)には、優秀な母親がいました。
しかし、結婚を機に夢を諦めることになり、それを修哉は聞かされます。
自分の元を去った母親の期待に応えられるように努力します。
母親に気づいてもらえるようにウェブサイトを立ち上げたり、
科学コンクールで特別賞を取ったりしていました。
母親は時間が経っても気づいてもらえませんでした。
そこで修哉は母親に実際に会うことを決意しました。
母親がいる大学に行くと母親に会うことはできませんでした。
しかし、一つの事実を知ります。
母親は再婚していて、子供を妊娠していたのです。
それを知った修哉は全てがどうでも良くなり、
学校の集まりで他の生徒もろとも爆発させて自殺することを決意しました。
そして、爆破実行の日、起爆スイッチを押しました。
しかし、学校で爆発は起きませんでした。
その時、電話がかかってきます。
森口裕子からでした。
その内容は、あなたの仕掛けた爆弾は大学の母親の部屋に仕掛けたというものでした。
そして、修哉は母親を自らの手で殺したことに絶望します。
ここで「告白」が終わります。
湊かなえの「告白」の感想
ふじあきの評価は、★★★★★です。湊かなえさんは本当に大好きな作家さんです。
映画と小説の二つを堪能させてもらいました。
イヤミスの女王「湊かなえ」の処女作「告白」は、さすがとしか言えない内容でした。
登場人物一人一人の視点から描かれた復讐劇。
最後の最後に待っているどんでん返し。
本当に修哉が母親を爆弾で殺してしまったのかは森口裕子しかわかりません。
読者にとって、謎が多い場面もたくさんあります。
それを考えていくところも「告白」の楽しみ方です。
湊かなえの「告白」のまとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回は、イヤミスの女王「湊かなえ」の「告白」という作品のあらすじを紹介していきました。
いかがだったでしょうか?
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