理系研究室

【研究】理系で卒論の実験なしはあり得る?←きつい理由・注意点

理系
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理系学生です。

  • 理系で卒論の実験なしはあり得る?
  • 卒論の実験はきついの?
  • 理系の卒論の注意点は?

今回はこんな疑問を解決していきます。

※記事内に広告(PRなど)を含む場合があります。

✔︎ 記事の内容

  • 【研究】理系で卒論の実験なしはあり得る?
  • 【研究】理系で卒論の実験がきつい理由5選
  • 【研究】理系で卒論を書く上での注意点・疑問

✔︎ この記事を書いている人

この記事を書いているのは、趣味で就活研究してるものです。24卒として就活に取り組んでいました。自分の経験を伝えることで「就活生の力になりたい」という目的で記事を書いています。

まずは結論をご紹介。

結論:理系で卒論の実験なしはあります

「理系の卒論=実験が必須」というイメージが強いかもしれませんが、実はそうではありません。

この記事では、実験を行わない理系の卒論について、その可能性やメリットを探ります。

どのように卒論を進めるべきか、具体的なアドバイスをお届けします。

では、いきましょうm(_ _)m

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【研究】理系で卒論の実験なしはあり得る?

ここから、理系で卒論の実験なしはあり得るのかを解説していきますね。

簡単にまとめると以下の感じ。

  • 前提:そもそも卒論って何?
  • 結論:理系で卒論の実験なしはあります
  • 理由:研究する内容によって変わる
  • 疑問:理系の卒論では何を書く?
  • 疑問:卒論完成にはどれくらいかかる?

それぞれ順番に解説していきますね。

前提:そもそも卒論って何?

卒業論文(卒論)は、大学での学びを総括し、特定のテーマに基づいて行った研究成果をまとめた文書です。

特に理系では、実験やデータ解析を通じて新たな知見を得ることが重要で、その結果を論理的にまとめる力が求められます。

卒論は単なる課題以上に、学問に対する理解を深め、専門知識を実践に応用する場として重要視されています。

テーマ選定からデータ収集、結果の分析、考察に至るまで、すべての過程が研究者としてのスキルを磨く機会となります。

このプロセスを通じて、学生は研究手法を学び、論理的思考を強化します。

結論:理系で卒論の実験なしはあります

理系の卒論と聞くと実験を伴うイメージが強いですが、実際には実験を行わない卒論もあります。

例えば、理論研究やシミュレーションを中心にした研究では、実験をせずにデータ解析やモデル構築を行うことが一般的です。

また、文献レビューや既存データの再解析を通じて新たな知見を得る研究も、立派な卒論として評価されます。

このように、卒論における実験の有無は研究内容に左右されるため、一概に実験が必要とは限りません。

重要なのは、選んだ研究テーマに最適な方法を用いて深い理解を持ち、説得力のある結論を導くことです。

理由:研究する内容によって変わる

卒論に実験が必要かどうかは、研究内容に大きく左右されます。

例えば、新技術の開発や理論の検証を行う場合、実験は不可欠です。

しかし、理論の発展や既存データの解析に重きを置く研究では、実験を行わずとも成果を上げることができます。

これは、研究の目的やアプローチが異なるためであり、研究者としての柔軟な思考が求められる場面でもあります。

重要なのは、研究の目的に応じた最適な手法を選び、成果を適切に導き出すことです。したがって、実験なしの卒論も十分に存在し得るのです。

疑問:理系の卒論では何を書く?

理系の卒論は、一般的に研究の背景、目的、方法、結果、考察、結論といった項目で構成されます。

まず、研究の背景で研究の重要性や先行研究に触れ、解決すべき問題を明確にします。

次に、研究の目的を具体的に示し、それを達成するための方法を詳細に記述します。結果の部分では、実験や解析から得られたデータを示し、それに基づいて考察を行います。

最後に、研究全体を総括し、導き出された結論を明示します。

このような構成を取ることで、理系の卒論は論理的かつ一貫性のある文章となり、研究成果を効果的に伝えることが可能です。

疑問:卒論完成にはどれくらいかかる?

卒論の完成には、テーマ選定から執筆まで相当な時間と労力が求められます。

一般的には、テーマ選定や文献調査に数ヶ月、実験やデータ収集に数ヶ月、さらに執筆と修正には数週間から数ヶ月かかることが多いです。

特に理系の卒論では、実験の進行やデータ解析に時間がかかるため、計画的な進行が不可欠です。

また、予期しないトラブルや実験の失敗に備え、余裕を持ったスケジュール設定が重要です。

卒論完成までの期間としては、半年から1年程度を目安にするといいでしょう。

サム
サム

計画的に進めような!

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【研究】理系で卒論の実験がきつい理由5選

ここから、理系で卒論の実験がきつい理由5選を解説しいきますね。

簡単にまとめると以下の感じ。

  • その①:膨大な時間がかかるから
  • その②:教授からのOKが出ないから
  • その③:卒論の締切が迫ってくるから
  • その④:専門的な知識が必要になるから
  • その⑤:新規性を求められるから

それぞれ順番に深掘りしていきますね。

その①:膨大な時間がかかるから

理系の卒論が厳しい理由の一つは、実験に膨大な時間がかかることです。

実験は計画段階からデータ収集、解析、考察まで、複数のステップを経て進行します。

それぞれのステップが予想以上に時間を要することが多く、特にデータの信頼性を高めるためには実験を何度も繰り返す必要があります。

これにより、計画通りに進めるのが困難となり、結果として締切に間に合わなくなるリスクが高まります。また、長時間の作業や予期せぬ問題への対応によって、学生は精神的にも肉体的にも疲弊していきます。

このように、理系の卒論においては、時間管理が極めて難しく、特に忙しい学期末には学生にとって大きなストレスとなるのです。

その②:教授からのOKが出ないから

理系の卒論が厳しいと感じる大きな理由の一つに、教授からのOKがなかなか出ないことがあります。

教授は学生に対して高い期待を持っており、提出されたデータや報告書に対して厳格なフィードバックを与えることが一般的です。

修正点は時に細かい部分まで及び、例えばデータの統計的な処理や、結果の解釈に関する指摘が入ることも少なくありません。これにより、学生は何度も実験をやり直したり、データの再解析を行ったりしなければならず、その度に時間と労力を費やすことになります。

特に、フィードバックが遅れたり、教授のスケジュールによって承認プロセスが遅延する場合には、締切が近づく中での再修正が求められることもあります。これが卒論作成の進行を遅らせ、結果として学生に大きなストレスを与える要因となります。

教授からのOKを得るまでのこのプロセスは、学生にとって極めて重要であると同時に、非常に厳しい試練となるのです。

その③:卒論の締切が迫ってくるから

理系の卒論が厳しいと感じるもう一つの理由は、締切が迫ってくるプレッシャーです。

実験は非常に時間がかかることが多く、計画通りに進めるのが難しい場合が少なくありません。

例えば、実験が思うように進まなかったり、データの解釈に時間がかかりすぎたりすると、計画が遅れがちです。この遅れが積み重なると、締切直前に多くの作業が一気に押し寄せ、焦りが生じることになります。

特に、予期せぬトラブルや新たな実験が必要になった場合には、時間がさらに足りなくなる可能性が高まり、これが学生にとって大きなプレッシャーとなります。このような状況では、長時間作業が続き、睡眠不足や過度のストレスが蓄積しやすくなります。

このように、卒論の締切が迫る状況は、学生にとって非常に厳しい局面となり、その結果、心身ともに疲弊することが多いのです。

その④:専門的な知識が必要になるから

理系の卒論が厳しいと感じる理由の一つに、専門的な知識が求められることがあります。

卒論のテーマによっては、これまで学んだ基礎知識だけでは不十分であり、新たに高度な知識や技術を習得する必要が出てきます。

例えば、新しい実験手法を学び、それを実際に適用するためには、多くの時間と労力が必要です。また、複雑なデータ解析を行う場合には、専門的なソフトウェアの操作や統計学の知識が不可欠です。これにより、学生は実験そのものに加え、追加の学習やスキルの習得を行わなければならず、そのための時間を確保するのが非常に困難になります。

さらに、これらの知識は必ずしも講義でカバーされていないことが多く、自主的に学習する必要があるため、自己管理能力も問われます。

このように、専門的な知識が求められることは、学生にとって大きな負担となり、卒論の進行を一層難しくする要因となります。この負担が、理系学生にとって卒論が特に厳しいと感じる理由の一つとなっているのです。

その⑤:新規性を求められるから

理系の卒論が厳しいと感じるもう一つの要因は、新規性が求められることです。

卒論は単なる再現実験ではなく、既存の研究に新たな知見を加えることが期待されています。

このため、学生は独自の視点を持ち、新しいアプローチで実験を設計し、データを解析する必要があります。しかし、新規性を追求することは決して簡単ではありません。

例えば、他の研究との差別化を図るために、実験条件や手法を工夫しなければならず、それが実験の複雑化を招くことがあります。また、期待した通りの結果が得られない場合や、予期せぬ問題が発生することもあり、それに対する対策を講じる必要があります。

これにより、卒論の完成までには多くの試行錯誤が必要となり、学生にとって大きな精神的負担となります。さらに、評価基準においても新規性が重要視されるため、このプレッシャーが学生の自信を削ぎ、卒論作成を一層厳しいものにしています。

このように、新規性を求められることが、理系学生にとって卒論が厳しいと感じる大きな理由の一つとなっています。

サム
サム

大変だけど乗り越えないといけない

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【研究】理系で卒論を書く上での注意点・疑問

ここから、理系で卒論を書く上での注意点・疑問を解説していきますね。

簡単にまとめると以下の感じ。

  • その①:教授に許可をもらうようにする
  • その②:参考文献は記載する
  • その③:困ったら教授に相談しましょう
  • その④:卒論の構成はどんな感じ?
  • その⑤:卒論は最低何ページ書く?

それぞれ順番に解説していきますね。

その①:教授に許可をもらうようにする

卒論を書く際に最も重要なのは、研究テーマに対する教授の許可を得ることです。

理系の卒論は、特定の実験や研究を基にしたものが多く、テーマ選定がその後の研究の方向性や成果を大きく左右します。

例えば、研究が進んでからテーマが不適切であることが判明すれば、時間やリソースが無駄になる可能性があります。教授にテーマを確認してもらうことで、そのテーマが学問的に意義があり、実現可能であるかどうかを判断してもらえます。

また、教授とのコミュニケーションを密にすることで、研究の進め方や必要なリソースについても具体的なアドバイスを得られるでしょう。教授の経験や知識を活用することで、研究のクオリティを向上させることができます。

さらに、教授の許可を得ることで、研究に関する信頼性が高まり、学会や発表での評価も向上する可能性があります。したがって、卒論を開始する際には、まず教授にテーマをしっかりと相談し、許可を得ることが重要になるのです。

その②:参考文献は記載する

卒論を書く際に、参考文献の記載は避けては通れない重要なポイントです。

理系の研究では特に、過去の研究やデータに基づいて新しい知見を生み出すことが求められるため、自分の研究がどのような文献を基にしているのかを明確にする必要があります。

参考文献の適切な記載は、研究の信頼性を高めると同時に、他者が同じ研究を再現できるようにするための手助けにもなります。究がどのようなバックグラウンドを持って

さらに、文献の記載方法には厳密なルールが存在し、引用の方法や文献の並べ方にも注意が必要です。

これらのルールを守ることで、学術的な誠実さを保つだけでなく、他者の知的財産権を尊重する姿勢を示すことができます。卒論を仕上げる際には、参考文献の記載漏れがないかを最後に必ず確認し、必要に応じて修正を加えることが大切です。

この作業は煩雑に感じるかもしれませんが、最終的な卒論のクオリティを左右する重要な部分であるため、丁寧に取り組むことが求められます。

その③:困ったら教授に相談しましょう

卒論の執筆中に行き詰まったり、疑問や不安が生じた場合は、迷わず教授に相談することが重要です。理系の研究は時に複雑で、予期せぬ問題が発生することもあります。

例えば、実験結果が予想と異なる、データの解釈が難しい、または実験手法に問題があるなど、様々な局面で壁にぶつかることがあるでしょう。そうした時、自力で解決しようと試みるのも重要ですが、限界を感じたら早めに教授に助言を求めるべきです。

教授は豊富な研究経験を持ち、多くの学生を指導してきた実績があるため、適切なアドバイスを受けられる可能性が高いです。

また、教授に相談することで、研究の方向性が誤っていないか、課題の優先順位が正しく設定されているかなど、研究全体のチェックも行ってもらえます。

これにより、自分では気づかなかった問題点を発見し、早期に修正することができます。

卒論は孤独な作業と思われがちですが、教授や指導教員のサポートを受けることで、よりスムーズに、そして質の高い成果を得ることが可能です。

卒論執筆はチームワークとも言えるため、困った時には必ず教授に相談し、共に問題を解決していく姿勢が求められます。

その④:卒論の構成はどんな感じ?

卒論の構成は、研究の内容を的確に伝えるために非常に重要です。

一般的な理系の卒論では、まず「序論(イントロダクション)」から始まり、研究の背景や目的、問題提起を明確にします。この部分で、なぜその研究を行うのか、そしてその研究がどのような意義を持つのかを示すことで、読者に研究の重要性を伝えます。

次に、「材料および方法(メソッド)」のセクションでは、研究で使用した材料や実験手法について詳しく説明します。このセクションは、他の研究者が同様の実験を再現できるように、具体的で詳細な記述が求められます。

次に「結果」のセクションでは、実験や調査で得られたデータや観察結果を示します。ここでは、結果を図表やグラフを用いて視覚的に示すことが一般的であり、読者がデータを一目で理解できるよう工夫することが大切です。

その後、「考察(ディスカッション)」のセクションで、得られた結果をもとに、研究の意義や新たに分かったことを議論します。この部分では、結果が既存の研究とどのように関連するのか、またはどのような新しい知見をもたらしたのかを解説します。最後に、「結論(コンクラージョン)」として、研究全体のまとめと、研究の限界や今後の課題について述べます。

さらに、参考文献や付録が続き、全体の信頼性と研究の裏付けを強化します。卒論の構成をしっかりと整えることで、読みやすく、説得力のある論文が完成します。

読者に研究の内容を効果的に伝えるためにも、構成には十分な時間をかけて取り組むことが重要です。

その⑤:卒論は最低何ページ書く?

卒論の長さは大学や学科の規定により異なりますが、一般的には理系の卒論では、最低でも20ページから50ページ程度が目安とされています。

このページ数は、研究の内容を十分に説明し、読者に研究の意図や成果を伝えるために必要な量とされています。

例えば、実験や調査を行う場合、その手法や結果、考察などを詳細に記述する必要があるため、自然とページ数が増えることが多いです。

ただし、ページ数が多ければ良いというわけではなく、内容の質が重要です。卒論の目的は、研究のプロセスと成果を明確に伝えることであり、必要以上に長くなると、逆に読者にとって分かりづらいものになってしまいます。

また、教授や指導教員との相談を通じて、適切なページ数や構成についてのアドバイスを受けることも重要です。特に初めて卒論を書く学生にとっては、どれだけの分量が適切かを判断するのは難しいため、早めに相談することでスムーズに作業を進めることができます。

したがって、単にページ数を満たすことにこだわるのではなく、内容の質を高めるために必要な分量を確保することが重要です。最終的には、読者が理解しやすく、説得力のある論文を完成させることが卒論の成功につながるのです。

カイ
カイ

ページ数が重要ってわけじゃないんだ

まとめ:理系で卒論の実験なしはあり得る

理系の卒業論文は、大学生活の総決算として、学んだ知識やスキルを実践的に応用する重要な機会です。

卒論の中で実験を行うかどうかは、研究テーマやアプローチによって異なります。実験を伴う研究が一般的な理系ですが、理論的な研究やシミュレーション、文献レビューなど、実験を行わない卒論も十分に評価されます。

大切なのは、選んだテーマに最適な手法を用いて、研究目的を達成し、説得力のある結論を導くことです。

また、卒論の執筆には多くの時間と労力がかかるため、計画的なスケジュール管理が成功の鍵となります。

卒論の構成を理解し、必要な手順を踏んで進めることで、質の高い研究成果を形にすることができるでしょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。以上です。

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