就活生の大学院生です。
- 院卒と学部卒の給料が同じでした。
- 院卒の方が昇給が大きいとかはある?
- 院卒と学部卒での違いは何がある?
今回はこんな疑問を解決していきます。
✔︎ 記事の内容
- 院卒と学部卒の給料が同じだとどうなる?
- 【Q&A】院卒と学部卒の違いでよくある質問
✔︎ この記事を書いている人
この記事を書いているのは、理系大学4年生です。現在、IT企業から内定をもらい就職を終了しました。
院卒と学部卒の給料が同じ企業では、院卒の方が待遇が良かったりするのでしょうか?
まずは結論をご紹介。
結論:院卒と学部卒で待遇に差はない
実際、院卒と学部卒で給料が同じ企業では待遇の違いがあるところはほとんどありません。
しかし、院卒の方が初任給が大きい企業も結構あります。
そこで本記事では、院卒と学部卒の給料が同じだとどうなるかをご紹介していきます。
院卒と学部卒の違いが気になる人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
【Q&A】院卒と学部卒の違いでよくある質問は後半で解説していきます。
では、いきましょうm(_ _)m
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院卒と学部卒の給料が同じだとどうなる?
ここから院卒と学部卒の給料が同じだとどうなるを解説していきますね。
簡単にまとめると以下の感じ。
- 結論:院卒と学部卒で待遇に差はない
- 理由:院卒か学部卒かを重視していないから
- 対策:院卒が優遇される企業に入るべき
- 注意:院卒の「専門性」を活かして就活する
- 余談:院卒が優遇される企業を探す方法とは?
それぞれ順番に深掘りしていきますね。
結論:院卒と学部卒で待遇に差はない
では、院卒と学部卒の給料が同じだとどうなるのでしょうか?
結論:院卒と学部卒で待遇に差はないです
院卒と学部卒の給料が同じ場合は、昇給の大きさも学部卒と同じですし、学部卒と比較して院卒が待遇が有利になることはありません。
しかし、企業によっては院卒を優遇している企業もあります。そういう企業は初任給が「学部卒より高い」はずです。
だから、同じ給料なら学部卒よりも優遇してもらえると考えるのは間違いだと思いますね。企業によって、異なるので自分の企業がどうかは調べてみてください。ホームページに書いてあるはず。
待遇に差はないんだ、、
理由:院卒か学部卒かを重視していないから
院卒と学部卒の給料が同じ場合は、おそらく「院卒か学部卒かを重視していない」と思います。
だから、院卒は「院卒が優遇される企業に入る」のがオススメです。
給料の箇所を見てみれば、その企業が院卒を求めているかどうかは一目瞭然だと思います。
たいていの企業は「院卒を求めている」場合は、学部卒と初任給に差があるはずです。
個人的な意見としては、大学院に卒業するだけ頑張ったのだから、院卒が優遇される環境に身を置くのがいいと思いますね。
企業によって、異なるわよ〜
対策:院卒が優遇される企業に入るべき
先ほどの同じことを述べましたが、院卒の人は「経歴」を有効に使いましょう。
だから、院卒が優遇される企業に入るべきです。
安心してほしいのは、大学院を求めている企業は割とありますよ。
学部卒と院卒の就職のやり方の違いはあります。学部卒は「ポテンシャル採用」。院卒は「即戦力」です。
つまり、大学院で専門的に研究してきたことをそのまま仕事に活かせる企業を探すのが1番効率がいいということですね。
院卒は院卒の強みを活かすんだ
注意:院卒の「専門性」を活かして就活する
注意として、院卒は強みを活かして就活しましょう。
院卒の強みとは「専門性」です。
その点で、学部卒と比較してみても院卒の方が圧倒的に強い部分です。研究してきたことをそのまま業務に活かすということです。
しかし、専門性を活かすのが難しい研究をしている場合もあるでしょう。そもそも、院卒が自分に合った企業を探すこと自体難しいですよね。
この後、院卒の人が自分の強みを活かした企業を探す方法を解説していきます。ぜひ、そちらを参考にしてみてください。
院卒の強みとは「専門性」よ〜
余談:院卒が優遇される企業を探す方法とは?
正直、院卒が自分に合った企業を見つけるのって難しいですよね
自分が入りたい企業が見つからないと不安な気持ちも次第に大きくなります。
ちなみに、自分で企業を探すのがめんどくさい院卒にはとっておきの方法があるんですよ。
✔️研究内容を登録するだけで入りたい企業が見つかる
ちなみに、「アカリク」という逆スカウトサイトを知っていますか?
【アカリク】とは、大学院生&理系学生に特化した就活サイトなんです。「院卒」に特化した就活サイトは超激レアです。
実際、アカリクに登録しておくだけで「あなたの研究成果」をみてスカウトを送ってくれます。スカウトはいくつも届くのでその中から選考を受けたい企業を選べます。
企業側から連絡をくれるのは楽ちんだな
私の先輩は大学院に通っていました。院卒の就活では【アカリク】を使っていない理系学生はほとんどいないと言っていたくらいです。大企業から連絡が来ることもあるそう。
【Q&A】院卒と学部卒の違いでよくある質問
ここから院卒と学部卒の違いについてよくある質問をそれぞれ解決してきますね。
簡単に質問をまとめるとこんな感じ。
- その①:院卒の方が就職は有利か?
- その②:学部卒と院卒は比較されるのか?
- その③:学部卒が大手企業に入るのは無理?
- その④:平均年収はどちらが高い?
- その⑤:学部卒のメリットはあるのか?
それぞれ順番に質問に解答していきますね。
その①:院卒の方が就職は有利か?
院卒の方が就職は有利か?
有利な場合もあるし、そうでもない場合があります。
理由としては、大学院卒が求められている職種がいくつか存在します。
例えば、「研究職」や「専門性が求められる職業」などが挙げられます。そのような職業に就きたいなら、大学院を卒業していた方が就職は有利になりますね。
逆にその他の企業に入るならそこまで学部卒か大学院卒は大差はないと思いますね。
ちなみに、以下の記事で研究職はやめとけという意見についての記事があります。
>>【やめとけ】研究職をおすすめしない理由←大学院が必須です
その②:学部卒と院卒は比較されるのか?
学部卒と院卒は比較されるのか?
会社に入社してから学部卒と院卒は比較されることはほとんどないと思います。
結局、入社してからは実力がどれくらいあるのかが見られると思います。だから、学部卒だからといって自信を無くす必要はありません。
優秀な人は出世していきますし、それに学部卒も院卒も関係ありません。
その③:学部卒が大手企業に入るのは無理?
学部卒が大手企業に入るのは無理?
いいえ、可能です。難易度は高いですが、大手企業に入れます。
実際、私は学部卒ですが大手IT企業から内定をもらうことができました。だから、学部卒でも諦めずに就活を乗り切りましょう。
しかし、何も準備もしないで大手企業に入るのはほぼ不可能だと思います。しっかり就活の準備をして頑張ったら大手企業に入ることができると思います。
その④:平均年収はどちらが高い?
平均年収はどちらが高い?
平均年収は「大学院卒」の方が高いですね。
ちなみに、学部卒と院卒の生涯年収の差は「約5000万円」ほどです。当然、大学院の方が高いです。
参考:フィナンシャルフィールド
平均的に見た結果なので、学部卒が頑張れば大学院卒の給料を越すことは全然可能です。給料的にみると大学院の方が強いということがわかってもらえたと思います。
その⑤:学部卒のメリットはあるのか?
学部卒のメリットはあるのか?
はい、メリットはありますよ。
簡単にメリットをまとめるとこんな感じ。
- その①:院卒よりも2年早く経験を得れる
- その②:大学院の学費が浮く
- その③:早く給料をもらうことができる
- その④:大学院入試の勉強をしなくてもいい
以上のようなメリットが挙げられます。
余談:ブラック企業を避ける方法とは?
企業の中には、「ブラック企業」は存在します。
どうやって、ブラック企業を見分ければいいのでしょうか。
オススメのブラック企業を見分ける方法は、「口コミ・評判をみること」です。
会社の口コミ・評判には極端な意見が書いてあることが多いです。だから、その中でも悪い評価が少なければブラック企業の可能性は低いです。
ちなみに、【就活会議】という就活サイトで口コミ・評判が見放題らしいです。無料で利用できるのでぜひどうぞ。
まとめ:院卒と学部卒の給料が同じ企業はおすすめしない
今回は院卒と学部卒の給料が同じだとどうなるかを解説していきました。
最後にこの記事の要約を置いておきます。
- 結論:院卒と学部卒で待遇に差はない
- 理由:院卒か学部卒かを重視していないから
- 対策:院卒が優遇される企業に入るべき
- 注意:院卒の「専門性」を活かして就活する
- 余談:院卒が優遇される企業を探す方法とは?
ここまで読んでいただきありがとうございました。以上です。
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