本を全く読まなかった自分(大学生)が週一冊ペースで読めるようになった理由

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ふじあき
ふじあき

どうも!ふじあきです。

今回は本を読むのが苦手だった自分が

平均週一冊のペースで本を読破できるようになったマインドをお伝えしていきます。

ここで一つ質問です。

みなさん、「本を読むのを途中で諦めてしまった経験はありますか?

このページを読みにきた人の大半は、

答えは「YES」だと思います。

もし、NOと答えた方は、このページは役に立たないと思います。

自分は今理系の大学生で本に対して1日に2、3時間も向き合うことは不可能です。

そんな自分でも週に一冊を読めるようになったコツをお届けしていきたいと思います。

本を全て読み切れないことは悪いことじゃない。むしろ、良いこと。

結論:本は全て読まなくても良い

まず、一つ言いたいことは、一冊全て読み切る必要はないんです。

特に、ビジネス書はこのことは当てはまります。

ここで、自分がどんな方法で読んでいるのかを紹介したいと思います。

自分が実践している本の読み方

  1. 目次を読む
  2. 読みたいと思ったところに印をつける
  3. 読みたいと思った箇所を集中して読み、他はパラパラと簡単に読む
  4. これで一冊の本終了

この方法なら、一冊にかかる時間は、「15分」程度だと思います。

この方法のメリットは、短時間で本から自分の興味のある部分だけを知ることができます。

興味のないところに時間を使っていないと言うことは、

無駄な時間を省略することができているのです。

小説は、自分が読みにくい、面白くないと思ったら、

次の小説に移動していきましょう。

もし、あなたが面白くないと本を最後まで読もうとして、途中で本を読むことを諦めてしまう場合と、

次の本に移動して面白い本を見つけて最後まで読むことができた場合

どちらがあなたにとって、理想なのかは一目瞭然です。

だから、本を読むことはそんなに大変なことじゃない。

少しの時間でも読むことができるんだと

ハードルを下げることが重要です。

1日に本と向き合う時間を作ること

スキマ時間を利用する

本を読む方法が分かっても、本を読む時間を作れなければ意味はありません。

まずは、1日のスキマ時間を見つけることを第一にしていきましょう。

例えば、バスや電車に乗る通勤時間や通学時間です。

1日に5分からでも読むことが大切です。

自分は、自宅から学校までの通学時間が片道1時間半もあるので、

その時間を読書に当てるようにしています。

1日のルーティーンの中に組み込む

読書を生活の一部にしてしまえば、

週に1冊読むことは非常に楽なことになるでしょう。

例えば、寝る前の時間。朝起きた後。

5分だけでも良いんです。本を一ページ読むだけでも良い。

大事なことは少しでも本に触れることです。

どうしても、時間がないと言う人は何か日常的に行っている一つをやめてみましょう。

時間がないのなら、時間を作っていくのです。

自分は基本的に通学の時間と寝る前の時間を読書に当てるようにしています。

平均すると、1日に1hくらいの読書の時間を作っています。

少ない時間でも、本を読む時間を作ることが習慣化できるようになっていけば、

本に対する向き合い方が変わってくることになるでしょう。

一つの本から3つの学びを得られれば十分なこと

苦手なことをするときに最も大切なことは、ハードルを下げることです。

心理的ハードルを下げることによって、その行為に対して前向きになれるようになっていきます。

最初の頃、自分は一冊の本からたくさんのことを吸収してやろうと意気込んでいました。

その結果、多くのことを一度に実践しようとしたところ、

結局は、一つも身につくことはなく意味がないと言う結果になってしまいました。

ここで、人間は一度に吸収できる量には限度があることに気づきました。

自分が実際に読んでいて、一番効果的に持続的に実践することができた数は「3つ」でした。

少ないと思うかもしれませんが、ここで言いたいことは

一回読んだときに吸収することができる限界の回数を言っているだけなので、

もし、3つをしっかりと吸収することができたなら、

もう一度読んで新しいことを吸収することができます。

結論として、一冊の本から得られる気付きは三つもあれば、十分と言うことです。

重要なのは、何冊も読むことよりも良い本に出会うこと

本は、二種類に区別できます。

読むことによって、自分が成長できる本か、そうでないかです。

自分は、本を読むようになって初めの頃、

なんでも良いから多くの本を読めば読むほど、知識が増え自分が成長すると勘違いしていました。

多くの本を読むと、この本は面白い、役に立つ、こんな文章があるんだ。と

自分に気づきを与えてくる本もありました。

しかし、その一方で読むのが苦痛、とてもつまらない、頭に全然入ってこない。と言う本にも出会いました。

ここで感じたのは、当たり前なことだとは思うのですが自分にとって、

成長を与えてくれる文章にどれだけ高確率で合っていくのかがとても重要なことだと言うことです。

結論として、多くの本を読むことが良いことではなく、自分にとって成長を与えてくれる本とどれだけ出会えるかが重要なのです。

本が苦手だった自分があなたに伝えられること

ここまで読んでいただきありがとうございました。

活字を読むことに得意不得意は絶対にあると思います。

不得意でも、「一冊だけなら読んでみよう。難しいことじゃないんだ。」と

本を読むことに対しての心理的な壁を少しでも取り除くことができたなら、とても嬉しいです。

まずは、本棚に眠っているあのとき読むことができなかった本にまた手を伸ばしてみてください。

その本も、読んでくれとずっと待っていると思います。

自分は、本を読むことが嫌いでしたが、今は好きになることができました。

本が人生を変えてくれたと言うのは少々大げさかもしれませんが、本気でそう思っています。

今後、あなたの人生を少しでも好転させてくれるような本と出会えるよう願っています。

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