大学生です。
- 院試浪人をするのはあり?
- メリット・デメリットは?
- 就職した方がいいのか?
今回はこんな疑問を解決していきます。
※記事内に広告(PRなど)を含む場合があります。
✔︎ 記事の内容
- 院試浪人をするのはあり?
- 院試浪人をするメリットは?
- 院試浪人をするデメリットは?
✔︎ この記事を書いている人
この記事を書いているのは、趣味で就活研究してるものです。24卒として就活に取り組んでいました。自分の経験を伝えることで「就活生の力になりたい」という目的で記事を書いています。
まずは結論をご紹介。
結論:院試浪人をするのはあり
大学院進学を考える学生にとって、「院試浪人」は一つの選択肢です。
失敗を経験した後、再挑戦することは決して簡単ではありません。
しかし、その過程には自己成長や新たな発見が詰まっています。
やりたい研究があるのに思いが伝わらなかった場合、その思いを形にするための時間を持つことは、将来的なキャリアにとって重要なステップとなるかもしれません。
では、いきましょうm(_ _)m
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院試浪人をするのはあり?
ここから、院試浪人をするのはありなのかを解説していきますね。
簡単にまとめると以下の感じ。
- 前提:そもそも『院試浪人』とは?
- 結論:院試浪人をするのはあり
- 理由:やりたい研究があるなら浪人するべき
- 注意:院試浪人は結構大変です
- 余談:就職するのもありです
それぞれ順番に解説していきますね。
前提:そもそも『院試浪人』とは?
『院試浪人』とは、大学院入試に向けて、あえて一度入試に挑戦した後、再度受験するための期間を設けることを指します。
大学生の中には、院試に不合格になったり、自分の希望する研究室やテーマに出会えなかったりすることがあります。このような場合に、自身の研究に対する情熱を再確認し、次回の受験に向けてじっくりと準備をする選択肢が『院試浪人』です。大学生にとっては、将来のキャリアを左右する重要な決断となります。
この期間をどのように活用するかが、後の進路に大きく影響を与えるため、しっかりと考える必要があります。
結論:院試浪人をするのはあり
院試浪人を選ぶことは、決して悪い選択ではありません。
特に、自分の研究分野に対する熱意や目標が明確であれば、その情熱を追求するための時間を確保することは重要です。大学院での研究は、自身の専門性を深めたり、将来のキャリアに直結するスキルを身につけたりする絶好の機会です。そのため、院試浪人をすることで、自分が本当にやりたい研究に出会う可能性が高まります。
迷っている方には、ぜひ前向きに考えてほしい選択肢です。
理由:やりたい研究があるなら浪人するべき
自分が興味を持ち、情熱を注げる研究テーマがある場合、院試浪人をするべきです。
この選択は、単なる時間の無駄ではなく、自分の未来を切り開くための重要なステップとなります。大学院での学びは、知識を深めるだけでなく、専門性を高めることにもつながります。また、適切な準備期間を設けることで、次回の受験において自信を持って挑むことができるでしょう。
研究室選びや指導教員との相性も重要ですので、じっくりと情報収集を行い、自分に合った環境を整えることが大切です。
注意:院試浪人は結構大変です
しかし、院試浪人にはそれなりの覚悟が必要です。
精神的なストレスや経済的な負担が大きくなる可能性があります。特に、周囲が就職活動を進めている中で、自分だけが「浪人」という状況は、孤独感や焦燥感を引き起こすことがあります。さらに、勉強のモチベーションを維持することも簡単ではありません。計画的に学習を進め、自分を支える環境を整えることが求められます。
そのため、浪人を決意する前に、しっかりと準備を整えてから挑戦することが大切です。
余談:就職するのもありです
もちろん、院試浪人だけが選択肢ではありません。
就職を選ぶのも一つの方法です。社会人経験を積むことで、自分のやりたいことが明確になることもあります。また、働きながら学びを続けることも可能ですし、職場での経験が将来の大学院進学に役立つ場合もあります。大学院に行く目的が、より具体的に見えてくるかもしれません。
したがって、自分のキャリアプランをしっかり考え、院試浪人か就職かを選ぶ際には、メリット・デメリットを比較検討することが重要です。
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院試浪人をするメリットは?
ここから、院試浪人をするメリットを解説していきますね。
簡単にまとめると以下の感じ。
- その①:希望の大学院に進める
- その②:学力アップが期待できる
- その③:将来について考える時間ができる
- その④:精神力がつく
- その⑤:勉強に集中できる
それぞれ順番に深掘りしていきますね。
その①:希望の大学院に進める
院試浪人を選ぶ最大のメリットは、自分が本当に行きたい大学院に進学できるチャンスを広げることです。
大学院の選び方は、自身の研究テーマや将来のキャリアに直結するため、妥協したくないと考える学生も多いでしょう。しかし、第一志望の大学院に合格するのは簡単ではありません。浪人することで、再度挑戦の機会を得られ、より準備を整えて挑むことができます。研究室の選択や指導教授とのマッチングを考慮しながら、自分に最も適した環境で学べる可能性が高まるのです。
このように、浪人をすることで、将来的な研究生活が充実する一方で、後悔のない選択ができるでしょう。
その②:学力アップが期待できる
浪人期間を有効活用することで、学力の大幅な向上が期待できます。
再受験のために集中的に学ぶ時間が得られることは、知識の深掘りや理解を深める絶好の機会です。特に、自分の弱点を洗い出し、それを克服するための勉強に専念できるため、次回の受験においては高い成果を期待できます。さらに、余裕を持って学ぶことができるため、知識が定着しやすく、焦ることなく学習を進められます。
このように、浪人期間は単なる再挑戦の準備期間ではなく、実力を磨くための貴重な時間として有効に活用することができるのです。
その③:将来について考える時間ができる
浪人期間中には、今後のキャリアや人生についてじっくりと考える時間を持つことができます。
通常、大学生活は忙しく、将来の進路をじっくりと検討する時間が限られています。しかし、浪人をすることで、一度立ち止まり、今後の自分の人生について再評価することができるのです。例えば、自分の研究分野の可能性や、卒業後の進路選択について深く考えることができ、進学だけでなく就職も含めた幅広い視野を持つことができます。
この時間を大切に活用することで、より明確な目標設定ができ、将来の選択肢に対して自信を持って進むことができるでしょう。
その④:精神力がつく
院試浪人は精神的に厳しい状況を伴いますが、その分、精神力が鍛えられるというメリットがあります。
失敗を経験し、その後も粘り強く努力を続けることで、自分自身の成長を感じられるでしょう。浪人期間中、周囲が社会に出たり進学したりする中で、孤独や焦りを感じることも少なくありません。しかし、その中でも自分の目標に向かって前進し続ける姿勢は、今後の人生においても大きな財産となります。
挫折から学ぶことや、自己管理能力の向上が、次回の受験だけでなく、社会に出た際にも役立つ重要なスキルとなるでしょう。
その⑤:勉強に集中できる
浪人期間中は、純粋に勉強に集中できる時間が増えるという点も大きなメリットです。
通常の学生生活では、アルバイトやサークル活動、友人との付き合いなど、勉強以外の要素に気を取られることも少なくありません。しかし、浪人期間中は目標が明確であり、大学院進学という一つの目標に集中することが可能です。特に、研究内容や入試に関連する専門的な知識に集中して取り組むことができるため、学びの質が向上します。
外部の要因に影響されず、しっかりとした学習環境を作り上げることで、次回の院試に万全の体制で臨むことができるでしょう。
院試浪人をするデメリットは?
ここから、院試浪人をするデメリットを解説していきますね。
簡単にまとめると以下の感じ。
- その①:1年間周りと差ができる
- その②:奨学金が受け取れない
- その③:費用がかかる
- その④:プレッシャーがかかる
- その⑤:既卒扱いになる
それぞれ順番に解説していきますね。
その①:1年間周りと差ができる
院試浪人の大きなデメリットは、同年代の友人や同級生との間に1年間の「差」が生じることです。
彼らが大学院に進学したり、就職して社会でのキャリアをスタートさせたりしている一方で、自分は浪人生活を送り、同じスタートラインに立つことができません。この差は、特に精神的に負担になることが多く、焦りや孤独感に繋がることがあります。さらに、周囲が順調に進んでいる姿を目の当たりにすることで、自分が取り残されていると感じる場面も増えるでしょう。
この「差」をどのように捉え、浪人期間を自己成長の機会と考えられるかが、浪人生活を成功させる鍵となります。
その②:奨学金が受け取れない
院試浪人中は、多くの場合奨学金を受け取ることができません。
通常、奨学金は在学中の学生に対して支給されるため、浪人期間中はその恩恵を受けることが難しくなります。さらに、奨学金を受けていた学生が浪人を選択すると、その返還義務が発生する場合もあり、経済的な負担が一気に増す可能性があります。浪人中の生活費や学習費用をどうやって賄うかを事前にしっかりと計画しておかなければなりません。
奨学金がない分、アルバイトなどで生活費を稼ぎつつ、勉強との両立を図らなければならないため、時間や体力の管理も重要になります。
その③:費用がかかる
院試浪人には、どうしても費用がかかる点もデメリットの一つです。
受験のための勉強に必要な教材や参考書、予備校の授業料などが主な出費となります。また、浪人中の生活費や、次回の入試にかかる受験料も考慮しなければなりません。さらに、浪人期間中は奨学金が受け取れないため、これまでのように経済的なサポートが得られなくなる場合が多いです。そのため、自己資金や家族の支援が重要な役割を果たすことになります。
浪人生活に必要な費用を事前に計画し、どのようにして支出を抑えるかを考えることが大切です。
その④:プレッシャーがかかる
院試浪人には大きなプレッシャーが付き物です。
特に、一度受験に失敗した経験があると、その不安が再度受験に挑む際に重くのしかかります。「次こそは合格しなければならない」というプレッシャーに加え、周囲からの期待や、自分への高いハードルが精神的な負担となることも少なくありません。このようなプレッシャーを上手に乗り越えるためには、メンタルケアや自己管理が不可欠です。
プレッシャーを感じすぎてしまうと、かえって集中力が落ちたり、パフォーマンスが発揮できなくなることもあるため、適度な休息やストレス発散も重要です。
その⑤:既卒扱いになる
院試浪人をすると、「既卒」扱いになる点も注意が必要です。
通常、ストレートで進学した学生とは異なり、浪人を経験していると、年齢が一つ上がることになります。特に、就職活動を考える際に「既卒」であることが不利に働く場合があります。企業によっては、新卒採用を重視しているため、既卒者に対する採用枠が少ない場合もあります。また、同年代の友人たちがすでに社会で経験を積んでいる中、自分だけが遅れているという焦りも感じやすくなります。
このように、既卒としてのデメリットを理解した上で、自分にとってベストな選択をすることが重要です。
大学院生&理系学生に特化したサイトは他にはありません。研究内容を登録するだけでスカウトが届きます。「研究を就活で活かしたい」という方はどうぞ。
大学院生&理系学生に特化型の就活サイトは、【アカリク】だけ。
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まとめ:院試浪人をするのはありかを解説
院試浪人は、大学院入試に挑戦した後、再度受験のための期間を設ける選択肢です。
自分の研究への情熱や目標が明確であれば、浪人することは将来のキャリアに大きな影響を与える可能性があります。しかし、精神的・経済的な負担も伴うため、慎重な計画が必要です。
興味を持つ研究テーマがあるなら、じっくりと準備を進めることが望ましいです。また、就職という選択肢もあり、社会経験が自分のキャリアを豊かにすることもあります。結論として、院試浪人はあり得る選択肢であり、しっかりとした自己分析が成功につながります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。以上です。
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