
悩んでいる人です。
- 恩田陸さんの小説のおすすめは?
- どれを読めばいいのかわからない
- 初心者向けがいい
今回はこんな疑問を解決していきます。
※記事内に広告(PRなど)を含む場合があります。
✔︎ 記事の内容
- 恩田陸さんの本当に読んでほしいおすすめ小説5選
✔︎ この記事を書いている人

この記事を書いているのは、理系大学4年生です。自分の経験を伝えることで「本を読む人の力になりたい」という目的で記事を書いています。
実際、私は恩田陸さんの著書が大好きです。
そこで本記事では、恩田陸さんの本当に読んでほしいおすすめ小説5選をご紹介していきます。
恩田陸作品に興味がある人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
では、いきましょうm(_ _)
恩田陸さんの本当に読んでほしいおすすめ小説5選

5位. 小説以外
あらすじ
本好きが嵩じて作家となった著者は、これまでどのような作品を愛読してきたのか? ミステリー、ファンタジー、ホラー、SF、少女漫画、日本文学……あらゆるジャンルを越境する読書の秘密に迫る。さらに偏愛する料理、食べ物、映画、音楽にまつわる話、転校が多かった少女時代の思い出などデビューから14年間の全エッセイを収録。本に愛され、本を愛する作家の世界を一望する解体全書。
新潮文庫『小説以外』裏表紙より

恩田陸さんの原点が詰まっているエッセイよ

ファンなら、誰しも恩田陸さんの私生活をのぞいてみたくなりますよね。それに答えてくれたのが「小説以外」です。タイトルの通り小説ではなく、エッセイが7つ詰まっている。恩田陸作品を読んだことがない人でも十分楽しめるエッセイであることは間違いない。あえて、「小説以外」から入るのもありかもね。
- タイトルの通り小説ではなく、「エッセイ」
- ファンにはたまらないストーカー作品
- 本を読むことが娯楽であることを教えてくれる
4位. 夜のピクニック
あらすじ
高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために―。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。
新潮文庫『夜のピクニック』裏表紙より

「永遠の青春小説」という言葉がぴったりの作品ね

「蜂蜜と遠雷」にハマって人には絶対オススメしたい作品だよ。高校時代の悩みを思い出して、センチメンタルな気分になった。あの頃の悩みって、今考えると些細なものだけど、小さな悩みも大事なものということに気づかされたな。
- 「蜂蜜と遠雷」にハマった人は必読作品
- 青春を思い出させてくれる
- 心がリフレッシュ、面白い
3位. 麦の海に沈む果実
あらすじ
三月以外の転入生は破滅をもたらすといわれる全寮制の学園。2月最後の日に来た理瀬の心は揺らめく。閉ざされたコンサート会場や湿原から失踪した生徒たち。生徒を集め交霊会を開く校長。図書館から消えたいわくつきの本。理瀬が迷いこんだ「三月の国」の秘密とは?この世の「不思議」でいっぱいの物語。
講談社文庫『麦の海に沈む果実』裏表紙より

不思議が溢れる学園生活だわ

夢中で読んだ作品の一つだよ。読んでいるうちに自分も作品の舞台に入り込んだのかと錯覚させられたよ。恩田陸さんらしさが溢れ出る作品だったね。数年に一度くらいは読み返したいなと思ったよ。
- 恩田陸ワールド全開の不思議な学園生活
- 不完全さも残るが引き込まれるミステリー
- 406ページとボリューム感あり
2位. ドミノ
あらすじ
一億円の契約書を待つ、締切直前のオフィス。オーディション中、下剤を盛られた子役の少女。推理力を競い合う大学生。別れを画策する青年実業家。待ち合わせ場所に行き着けない老人。老人の句会仲間の警察OBたち。真夏の東京駅、二七人と一匹の登場人物はそれぞれに、何かが起こる瞬間を待っていた。迫りくるタイムリミット、もつれ合う人々、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、運命のドミノが次々と倒れてゆく! 抱腹絶倒、スピード感溢れるパニックコメディの大傑作!
角川文庫『ドミノ』裏表紙より

登場人物が28人も出てくるのよね?

きちんと覚えられるか不安になる人数だよね。安心してください。一人一人にしっかりと個性があって、紹介文も備わっているので記憶に残ります。スピード感ある展開でページをめくる手が止まらなかったよ。
- ドミノのようにあっという間に読破
- 登場人物の多さも気にならない作品
- 面白くて、ハマる
1位. 蜂蜜と遠雷【直木賞・本屋大賞のダブル受賞】
あらすじ
近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。 自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。 かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。 楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。 完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。 天才たちによる、競争という名の自らとの闘い。 その火蓋が切られた。
幻冬舎文庫『蜂蜜と遠雷』裏表紙より

この小説の完成には、約10年をも掛かったらしいわ

直木賞、本屋大賞のダブル受賞と映画化決定と評判が半端じゃないよね。それくらいボリュームもあって、内容も僕は面白かったと思うよ。しかし、中盤のほう少しだけ飽きてしまったのは否めないかな。それでも、そこを除けば非常に面白い小説だったな。
- 直木賞・本屋大賞のダブル受賞作品
- 軽くて、誰でも胃もたれせずに読めます
- 上巻、下巻と分けられたボリュームのある力作
おまけ:『聞く読書』が割と神です
本を読むのではなく、読書を聞いてみませんか?
最近、私の中で「聞く読書」がブームになりつつあります。
1度味わってしまったら、やめられなくなったので紹介させてください笑、、
「聞く読書」とは、本の文章を朗読してくれるということです。
つまり、何か他の作業をしながら読書を進めることが可能になるんです。
簡単にメリットをまとめるとこんな感じ。
- 場所を気にせずどこでも読書ができる
- 目が疲れない
- 難しい本でも聞くだけなら継続できる
- 倍速再生で聴く時間を短縮できる
- リラックスできる
✔️無料:聞く読書を始める方法とは?
「聞く読書」なら作業も可能。「Audible」ならプロが本を朗読してくれます。しかも、1ヶ月無料体験ができるらしいです。「湊かなえ」「村上春樹」「池井戸潤」の作品が無料で読めちゃいます。
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