窪美澄のオススメの作品を知りたい!何から読めばいいのかわからん!
今回はこんな疑問を解決していきます。
✔︎ 記事の内容
- 窪美澄のオススメランキング5選【これだけは読んでおけば安心】
✔︎ この記事を書いている人
こんにちは!直木賞の発表はみてるこっちも緊張しますよね。ふじあきです。
今回は、窪美澄のおすすめ小説ランキング5選を紹介していきます。
最後まで読んでみてくださいね。
では、やっていきましょう!
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窪美澄のオススメランキング5選【これだけは読んでおけば安心】
5位. ふがいない僕は空を見た
あらすじ
高校一年の斉藤くんは、年上の主婦と週に何度かセックスしている。やがて、彼女への気持ちが性欲だけではなくなってきたことに気づくのだが―。姑に不妊治療をせまられる女性。ぼけた祖母と二人で暮らす高校生。助産院を営みながら、女手一つで息子を育てる母親。それぞれが抱える生きることの痛みと喜びを鮮やかに写し取った連作長編。
新潮文庫『ふがいない僕は空を見た』裏表紙より
大人向けの作品が登場ね。
R‐18文学賞大賞、山本周五郎賞W受賞作だよ。
一つの物語を様々な視点から見ていくお話だよ。短編だけれど、生き方や人生についてを深く考えさせてくれる本でした。ぜひ、オススメしたい。
- R‐18文学賞大賞、山本周五郎賞W受賞作
- 今までにない切り口で、新鮮。
- 大人向けの作品だが、性の話だけじゃない
4位. 晴天の迷いクジラ
あらすじ
デザイン会社に勤める由人は、失恋と激務でうつを発症した。社長の野乃花は、潰れゆく会社とともに人生を終わらせる決意をした。死を選ぶ前にと、湾に迷い込んだクジラを見に南の半島へ向かった二人は、道中、女子高生の正子を拾う。母との関係で心を壊した彼女もまた、生きることを止めようとしていた―。苛烈な生と、その果ての希望を鮮やかに描き出す長編。
新潮文庫『晴天の迷いクジラ』裏表紙より
傷を負った3人の物語に引き込まれていったわ
この作品は、作者が伝えたいことがはっきりしていて、読みやすかったよ。苦しい今を受け入れて、「生きる」ことを選択することの重要性が伝わってきました。好みが分かれる物語だとは思いますが、自分はオススメしたいです。
- 傷を負った3人の物語
- 著者の世界観に注目!
- 親子関係の描写に色々と考えさせられる
3位. よるのふくらみ
あらすじ
同じ商店街で幼なじみとして育ったみひろと、圭祐、裕太の兄弟。圭祐と同棲しているみひろは、長い間セックスがないことに悩み、そんな自分に嫌悪感を抱いていた。みひろに惹かれている弟の裕太は、二人がうまくいっていないことに感づいていたが―。抑えきれない衝動、忘れられない記憶、断ち切れない恋情。交錯する三人の想いと、熱を孕んだ欲望とが溶け合う、究極の恋愛小説。
新潮文庫『よるのふくらみ』裏表紙より
夫とのセックスレスに悩む女性をメインに進められていく物語
登場人物の描写がしっかりと考えられている作品。登場人物一人一人に感情移入してしまいました。最後には温かい気持ちにさせてくれる窪美澄さんらしい作品でした。短編を描くのが本当にお上手ですよね。
- 究極の恋愛短編小説
- 最後、感動して泣いてしまいました。
- 現代における多角的な家族のあり方が見える作品
2位. アニバーサリー
あらすじ
母親との確執を抱えて育ち、望まれない子を妊娠、たった一人で出産を迎えようとするカメラマンの真菜。七十歳を過ぎても、育児中に始めたマタニティスイミングの指導員を続ける晶子。あの日、あの震災が、二人を結びつけた――。食べること、働くこと。子供を産み、育てること。世代の違う二人の物語を丁寧に紡ぎつつ、時代とともに変わりゆく女性たちの生を凝視した渾身の長編小説。
新潮文庫『アニバーサリー』裏表紙より
「生き抜く」ということについて考えさせられる傑作。
30代の真菜と、70代の晶子。「女性」としての不安や悩みを描く作品。
子育て中の全ての親にオススメしたい作品。ただ家にいる人は何もしていないわけではない。子供がいる親の人は共感すること間違いなし。
- 子育て中の全ての親に向けた作品。
- 臨場感もあり、非常に読みやすい
- 子供の親への歪んだ気持ちがつづられていく。
1位. 夜に星を放つ【167回直木賞受賞作品】
あらすじ
コロナ禍のさなか、婚活アプリで出会った恋人との関係、30歳を前に早世した双子の妹の彼氏との交流を通して、人が人と別れることの哀しみを描く「真夜中のアボカド」。学校でいじめを受けている女子中学生と亡くなった母親の幽霊との奇妙な同居生活を描く「真珠星スピカ」、父の再婚相手との微妙な溝を埋められない小学生の寄る辺なさを描く「星の随に」など、人の心の揺らぎが輝きを放つ五編。
文藝春秋『夜に星を放つ』裏表紙より
167回直木賞受賞作品よね?
そうだよ。痛みを抱えて生きる人々を描いた短編5作で構成されているよ。
各短編によって、クオリティーの差はあるように感じました。しかし、人作品ごとの美しく儚い文章に目を奪われます。自分は、あっという間に読み終わってしまいました。
- 167回直木賞受賞作品
- 痛みを抱えて生きる人々を描いた短編5作
- 短編だけど、どれも、心を揺さぶられるお話
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