
デザイン初心者です。
- 『デザインのミカタ』は面白い?
- どんな人にオススメなのか?
- 読むメリットはあるのか?
今回はこんな疑問を解決していきます。
※記事内に広告(PRなど)を含む場合があります。
✔︎ 記事の内容
- 【感想】初心者が『デザインのミカタ』を読んでみた
- 『デザインのミカタ』をオススメできない場合
- 『デザインのミカタ』を読むべき人の特徴とは?
✔︎ この記事を書いている人

この記事を書いているのは、理系大学4年生です。年間で大体100冊ほど本を読んでいます。自分の経験を伝えることで「本を読む人の力になりたい」という目的で記事を書いています。
まずは結論をご紹介。
結論:論理的で面白い作品でした
正直、デザインは「天才」「感覚」など生まれ持ったもので戦う場所だと考えていました。
しかし、「デザインのミカタ」を読んだ後、デザインは「論理的にできている」ということを知りました。
そこで本記事では、初心者が『デザインのミカタ』を読んでみたをご紹介していきます。
『デザインのミカタ』を読もうか悩んでいる人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
『デザインのミカタ』を読むべき人の特徴は後半で解説していきます。
では、いきましょうm(_ _)m
【感想】初心者が『デザインのミカタ』を読んでみた

ここから『デザインのミカタ』を読んでみた感想をご紹介していきますね。参考にしてみてください。
簡単にまとめると以下の感じ。
- 前提:私はデザインの知識ゼロです
- 結論:デザイン以外にも応用できる内容だった
- 理由:デザインへのプロの「視点」がわかる
- 感想:100以上のデザインサンプルが用意され驚き
- まとめ:デザインは感覚ではなく計算されていた
それぞれ順番に解説していこうと思います。
前提:私はデザインの知識ゼロです
前提条件として、私はデザインに関してはど素人です。正直、興味もありませんでした。
だから、デザインの本を読む意味自体あるのかと不安に思っていました。
KADOKAWAさんからご恵贈いただきましたので、これをきっかけに読んでみようと考えました。
他にも私は来年からする仕事がエンジニアなので、デザイナーとの接触も増えると思ったのでちょうどいい機会でした。
デザイン初心者にも読みやすく、それぞれイラストが用意してあったのでスラスラ最後まで読むことができました。

デザイン知識ゼロでも面白かった
結論:デザイン以外にも応用できる内容だった
結論から言うと、『デザインのミカタ』はデザイン以外にも役に立つ内容でした。
デザインを論理的に考えていく方法が事細かに解説されています。
最も衝撃を受けた部分は、「デザインはセンス」という部分は天性のものではなく、後から磨くことができると言う点です。
プロのデザイナーは日常的に訓練をしていて、その上で素晴らしいデザインを作っていくことを知りました。
理系なので、論理的にデザインが考えられると聞いた時に一気に興味が湧き、最後まで読みたいと意欲が湧きましたね笑

理系でも楽しめた
理由:デザインへのプロの「視点」がわかる
『デザインのミカタ』を読むメリットとしては、以下になります。
デザインへのプロの「視点」がわかるです。
プロがデザインをどうみているかがデザイン例をもとに解説され続けます。
プロがデザインをどうみているのかを他のことにも応用も可能。詳しくはネタバレになってしまうので自分で確かめてみてください。
日常的にみている光景が、デザインで溢れていることを実感することができる一冊です。

プロのミカタはやっぱりすごい
感想:100以上のデザインサンプルが用意され驚き
100以上のデザインサンプルが用意されています。
実際、デザインサンプルはどれもおしゃれでした。プロすごい、、
しかも、どのデザインサンプルにもデザインのテクニックが隠されていました。
本書では、デザインのテクニックをヒントをもらいながら、自ら見つけていきます。
やはり、ただ言葉で説明されるよりも自分で見つける方が、頭に入っていきやすかったです。

100以上のデザインサンプル!?
まとめ:デザインは感覚ではなく計算されていた
私の感想をまとめるとこんな感じ。
デザインは感覚ではなく計算されていた
デザインのテクニックにはそれぞれ効果がありました。そのテクニックをしっかり身につけていくことでプロに近づいていくんだなと感心。
しかも、日常的に生活しているだけでデザインは溢れていることにも驚きました。周りを見てみるとデザインばかり。
しかも、そのデザインひとつひとつから学びを得ることができるんですよね。ぼーっと生きるのはやめようと思います笑

デザインは溢れているよ
『デザインのミカタ』をオススメできない場合

ここから『デザインのミカタ』をオススメできない場合をご紹介していきますね。
簡単にまとめるとこんな感じ。
- その①:論理的に考えるのが好きではない人
- その②:デザイン初心者のままでいい人
それぞれ解説していきますね。
その①:論理的に考えるのが好きではない人
まず、「論理的に考えるのが好きではない」ならこの本は読むのがしんどいかも。
本の中でデザインをみて、言語化を繰り返していきます。
それでも、ヒントや解説がしっかりしているので最初は論理的に考えることが難しくても大丈夫。
本当に論理的な思考をするのが嫌い!と言う人は読まない方がいいと思いますね。
私は論理的思考をするのが割と好きな方だったので楽しく最後まで読ませてもらいました。

論理的思考は嫌い〜
その②:デザイン初心者のままでいい人
デザイン初心者のままでいい人は読まなくていいと思いますね。
この本にはプロのデザイナーの考え方が事細かに記されています。
デザインにほとんど知識のない私でも、面白いと感じる内容でした。
つまり、読めば読むほどデザイナーとして成長させてくれると言うことです。
少しでもデザインで成長していきたいと言う人には最高の一冊でしょう。

デザインって、結構おもろいかも
『デザインのミカタ』を読むべき人の特徴とは?

逆に『デザインのミカタ』を読むべき人の特徴も載せておこうと思います。
簡単にまとめると以下の感じ。
- その①:センスに自信がない人
- その②:デザインを勉強していきたい人
- その③:デザイナーと関わる仕事をしている人
それぞれ順番に深掘りしていきますね。
その①:センスに自信がない人
『デザインのミカタ』はセンスに自信がない人が読むべきです。
実際、私はセンスのかけらもない人間です。
それでも、この本を読んだおかげでセンスは磨くことができることを知りました。
毎日、デザインをみながら「言語化」を繰り返すことでデザインセンスは格段に上がっていきます。
論理的な内容になっているので感覚的な考えが苦手な人でも楽しめます。

センス無いなら読むべし!
その②:デザインを勉強していきたい人
当然ですが、デザインをこれから勉強したいならピッタリの一冊かと。
デザインの勉強方法がみっちり記されています。
デザイン初心者の人は、最初にこの勉強方法を知っているだけでも差がつくと感じましたね。
だって、デザインに興味ゼロの自分が読んでも勉強になると感じたんですよ。これから勉強したい人ならもっと面白いはず。
日常的にあるデザインをみて、プロのデザイナーの見方を学ぶことができます。

デザインを勉強したい人にピッタリ!
その③:デザイナーと関わる仕事をしている人
デザイナーと仕事で関わるなら、読んでおいて損はないと思います。
デザイナーの考えを知るだけで仕事がやりやすくなるはず。
私は仕事で頻繁にデザイナーと連携を取ることになります。だからこそ、デザイナーの考え方を知っておいた方が仕事が円滑に進みますよね。
この本を読めば、デザイナーに寄り添った考え方をできるようになると思います。
だから、デザイナーと少しでも関わる仕事をしているという人はぜひ読んでみてほしい一冊になっています。
まとめ:『デザインのミカタ』は論理的で面白かった

今回は、初心者が『デザインのミカタ』を読んでみた感想を載せておきました。
最後にこの記事の要約をおいておきますね。
- 前提:私はデザインの知識ゼロです
- 結論:デザイン以外にも応用できる内容だった
- 理由:デザインへのプロの「視点」がわかる
- 感想:100以上のデザインサンプルが用意され驚き
- まとめ:デザインは感覚ではなく計算されていた
ここまで読んでいただきありがとうございました。以上です。
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